20年前、レズビアンの女子高生というコンセプトで世界中で話題となったロシアの歌手タトゥー!
ロシアの歌手タトゥー現在の活動や顔画像も紹介します!
とてもセンセーショナルな楽曲である「All the Things She Said」は一度聴いたら忘れられないそんな曲ですね。
この曲は2021年5月頃にTikTokにて早回しで使われ世界的に流行しました。
そして日本のTikTokでも早回しで2022年7月1日からたったの20日間でなんと4億回再生されました。
あの頃はドタキャン事件もあり衝撃的ではあったものの、なんだかんだ言っても曲は良いし、歌唱力もありましたよね。
そんな当時、お騒がせと言ったらロシアの歌手タトゥーですが現在の活動や顔画像も紹介しますね!
ロシアの歌手タトゥー(t.A.T.u.)とは?
出典:universal music japan
まずは、今の若い世代の人たちはタトゥーというロシアのアイドルユニットを知らないと思うのでご紹介します。
20年ほど前、なんともスキャンダラスなレズビアンという設定でしかも日本の女子高生を意識した衣装で一躍有名になった二人。
もともとロシアの高校には制服は無いのですが、日本のアニメを意識しての衣装だったと思います。
日本人が思う以上に外国では日本のアニメが浸透しています。
そして、これも日本人が思う以上になんですが、世界的に音楽市場はかなり前から1位.アメリカ、2位.日本なんです。
2003年6月のこと、日本に来日して人気音楽番組 Mステのオープニングだけ出演してその後は姿をくらますという事件を起こしてしまいました。
その当時、日本の芸能界ではドタキャンやダブルブッキングというワードにみんなピリピリしていた時代でした。
そんな中での番組ボイコット!
後に二人の言い分では、これは彼女たちの意思ではなく、当時のタトゥーのプロデューサーの命令によるもので演出だったということでした。
当時のプロデューサーのおかげでロシアの小さな音楽市場だけにとどまらず、世界的にも有名にしてもらったので、まだ未成年だったタトゥーは服従状態でこの命令に逆らえなかったらしいです。
生意気盛りというコンセプトもあったかもしれないが、このようなことから日本では信用が無くなり、同年12月に再来日し、コンサートに臨んだが会場はたった半分しか埋まりませんでした。
そしてレズビアンというのは真実ではなく、それぞれに彼氏がいて、黒髪ショートヘアのユーリャは2004年に妊娠し、その年の冬に出産しています。
ロシアの歌手タトゥー現在の活動や顔画像
出典:ガジェット通信
ドタキャン騒動があった次の年にはそのプロデューサーとは考え方の違いから契約解除したそうです。
ユーリャの妊娠や病気のこともあり、ふたりはそれぞれでソロ活動をしていきます。
ユーリャはロシアで活動し、赤毛ロングヘアのリェーナはアメリカ L.Aに拠点を移します。
そして必要に応じてタトゥーとしてユニットを組むというスタイルで活動していたようです。
ロシアの歌手タトゥー ユーリャの現在の活動
出典:Yulia Volkova Instagram
黒髪ショートヘアだったYulia Volkova(ユーリャ・ボルコワ)は2004年に声帯嚢胞(のうほう)になったり、同年に19歳で妻子ある男性との子供を妊娠。
9月に長女ヴィクトリアちゃんを出産しています。
また、一度は結婚し、2007年12月に長男サムくんを出産するも離婚し、今現在はシングルマザーとして2人の子供を育てています。
2013年にはまたも声帯の手術をしていることから、ソロとして歌手活動もしているようだが、モデル・タレントが主な活動です。
そのタレントの活動をしながら、お顔を整形しています。
10代の頃の画像を見てわかるように、もともと美人だったのに誰かわからないくらいに変わっていて残念です。
タトゥーの活動をしている時もヘアスタイルをコロコロ変えていたので行き着くところは整形だったのでしょうか。
どうも目立つことが好きらしいのですが、2021年にロシアの政権与党である「統一ロシア」から国会議員に立候補したが、落選しています。
選挙公約、マニフェストはなんだったのでしょうか?
どんな気持ちで政治家になろうとしていたのか?
立候補したぐらいですから、彼女の政治理念を聞いてみたいものです。
また、彼女はタトゥーとしての活動をしたいようではあります。
デビューしてから10年間ほどリェーナと共にタトゥーとして仕事をしてきました。
仕事に2時間も遅れたり、ツアーを突然キャンセルしたしたようで、最後にはリェーナとは喧嘩別れのようなかたちになってしまったようです。
ロシアの歌手タトゥー リェーナの現在の活動
出典:Lena Katina Twitter
赤毛カーリーロングヘアだったLena Katina(リェーナ・カーチナ)はソロになってからは主に歌手活動を続けています。
2009年にはユーリャと離れてアメリカ ロサンゼルスで名前も英語読みのレナ・カティーナで地道に活動しています。
2013年8月にはスロベニアのロック歌手と結婚して、2015年5月に長男アレクサンドルくんを出産するもその後、離婚となり、今はシングルマザーとしてアレクサンドルくんを育てています。
もともと歌唱力があった彼女はソロになってからは10代の頃のスキャンダラスな歌ではなく、大人の女性としてしっとりとした歌を中心に歌っています。
10代の頃に日本に対して行ったドタキャンにかなり後悔しているようです。
そしてあの頃、来日して日本のきれいな街並み、日本人がとても親切ということでとても日本が気に入ったようです。
2011年、東日本大震災があった時もすぐにチャリティーソングを作り、「Keep On Breathing」(直訳では呼吸を続けて)をネットにて発表しています。
あの地震や津波の映像を一日中テレビで見ていて、居ても立っても居られず、被災者のことを思い、作った曲のようです。
この曲はネットだけの公開でCDは出していないということです。
ただただ支援したかったと。
30代後半なのであたりまえかもしれないんですが、10代の頃とは違ってずいぶんとしっとりとした大人の歌い方になっています。
メイクの仕方を変えたせいか、お顔の方も良い意味で変わりましたね。
また、彼女にとって英語は母国語ではないのもあってか日本人にとっても馴染みやすい英語を使って歌っているそんな印象もあります。
「All the Things She Said」はもともとロシア語で歌ってロシアや東ヨーロッパでヒットし、それを英語バージョンにして歌って更に世界的にヒットした曲です。
以前から、母国語が英語であるイギリス以外で、ヨーロッパよりヒット曲を出せる歌手はみんな英語歌詞で歌っていますね。
まとめ
出典:Globe.Asahi
「All the Things She Said」を歌っていた時には衝撃的でしたが、二人のその後の人生があまりに違いすぎて、日本でいうところのWinkにちょっと似ていると思うのは私だけでしょうか?
さて、2021年、世界的にタトゥーの曲がTikTokで使われて、再結成を望む声も多くあり、2022年には再結成と言われてはいたもののどうなんでしょうか。
Facebook、Twitter、Instagramをそれぞれ見ても目立った活動をしているようには思えません。
ファンが強く要望すれば再結成もありうるのでしょう。
でも、仕事に完璧主義のリェーナと、自由奔放なユーリャは目指す方向が違いすぎなのかもしてません。
それでも、30代後半となった大人のタトウーの歌を聞いてみたいものです。